わたくしは会社で仕事もしておりますが、腐ってますが一応主婦ですので
毎日仕事帰りに家の近くのスーパーには必ず立ち寄ります。
必要なものを買う以外にも、目を奪われるものはたくさんあります。
昨年末一番驚いたのが、まだ年も明けていないのに恵方巻の予約受付を開始していたことです。
恵方巻の予約とか今回初めて目にしたのではないかと思います。
たしかに、、、
毎年、節分になると大量の恵方巻が陳列されますが、仕事帰りなどの遅い時間にスーパーに行くと
なんでこんなバカでかい恵方巻しかないん??
的なものしか残ってないんですよね。
1人で黙々とどでかい恵方巻を食すことはなかなかの苦行です。
なので昨年は1本の太巻きを私と夫で二等分して最初だけカジカジしてから、いい大きさにカットして食べました(←恵方巻のやり方を完全に無視)
そんな思いをした人がほとんどだったのか次回の節分ではいよいよ恵方巻予約という商戦に挑み出たのでしょうか。
年末に恵方巻という文字を目にすることにすごく違和感を覚えたものの、恵方巻という一年に節分の日くらいにしか使わない言葉が頭にインプットされてしまいました。
ビジネスを仕掛ける側の思う壺ですね!!
そして年が明けると、恵方巻は姿を消しチョコレートに姿を変える。。。
バレンタイン商戦スタート!!!
スーパーにはチョコレート特設コーナーが設けられ、誰にあげるでもない自分が食べるためのいつもよりスペシャルなチョコレートを購入するための女性たちを魅了してやまないことになってます。
実際のところ毎年バレンタインの数日前まではたくさんチョコレートが残っているから安心していると前日の仕事帰りの時間帯には特設コーナーがもぬけの殻状態になっており、いつもびっくりΣ(・□・;)
そんな中でも売れ残ってしまった不思議なチョコレートたちは次の日からホワイトデー商戦に駆り出されてしまうのです。
このように常に常に2~3ヶ月先のことばかり見せつけられるので更に時の流れが速いと感じてしまうのではないでしょうか。
ハロウィンやイースターなど昔はなかった海外由来のイベントも取り入れるもんだからもうイベント商戦は大渋滞状態です。
それでもなぜだかサンクスギビングだけはまだ浸透しませんね。
なぜ??
ハロウィンやクリスマスのようなイベント性があまりないからなのでしょうか??こじつけがうまい日本のビジネスワールドだったら何かしら絡めてきてもおかしくないとは思いますが。
感謝の日だからあなたの大切な人に感謝のプレゼントを贈りませんか?
とかいって何か販売してもよいのではないでしょうか?
じゃあ、自分がやりなさいよ、、、ってことですよね(* ´艸`)クスクス
こんな感じでスーパーに毎日通っているだけで一足早く年中行事が楽しめてしまうのです。
しかし季節感の合わないものを先取りしていると自分の軸もずれてきてしまいます。
常に季節を先取りして、流行を先取りして、情報発信を先取りして、先の先を見続けないといけない忙しい世の中に生きる結果、自分軸がずれて心に支障をきたす人が多くなるのでしょうか。
きっとこれからも先取りの世界は続くかと思うので、みなさん、、
まわりに流されず各人がしっかりと良し悪しを判断できるようにしておきましょう。
(これ、自分に対する戒めの言葉でもある)