日本にはいたるところに自動販売機が設置されています。
一般的によく街中で見かける自販機は「メーカー機」と呼ばれるもので各メーカー様の名前が自販機に大きく書かれており、一目でどのメーカーのものかわかるようになっています。
上記の様なメーカー機では基本的には自社メーカーの飲料しか販売しません。サントリー機ならサントリーの飲料、コカ・コーラ機ならコカ・コーラの飲料のみといった具合です。
松本鉱泉も主に京阪沿線駅構内などに自動販売機を設置させていただいておりますがメーカー機とはまた違った自販機になります。
弊社が取り扱っている自動販売機は業界用語では「白ベン」と呼ばれています。
白ベン??これまた不可思議な名前です。
白ベンとは、、、白色した+ベンディングマシーン(自販機)で、メーカー機とは違い、どのメーカー様の飲料も販売できる自販機になります。
ちなみにベンディングマシーンはスペルアウトするとvending machineで英語でvendは「売り歩く、行商する」「自販機で販売する」という意味があります。
上記画像は松本鉱泉が京阪沿線駅構内に設置している白ベンの自動販売機です。確かに白い自販機です。そして商品のラインナップをよく見ていただくと何社かのメーカー様の飲料がこの自販機では販売されています。
松本鉱泉の白ベンは駅に設置している自販機により販売するメーカー様の割当や商品ラインナップが違います。
例えば上記の白ベンですと主にサントリー、アサヒカルピス、大塚製薬の3社に加え、その他メーカー様の商品が入っています。
「ああ、この自販機にはコカ・コーラとかアサヒカルピスが入ってるなぁ~」
「あれ?こっちは大塚とサントリーもあるよ!」
「あ!ダイドーのコーヒーもある!」
ということが各自販機で楽しむことができます(?!)
自動販売機はのどが渇いたときに飲料を購入する場合に使うものですが、皆様が京阪電鉄をご利用の際に、電車の待ち時間などが少しでもありましたら「ここはどんなメーカーさんの飲料が入ってるのかな?」と自販機のディスプレイを見てみるのも楽しいと思います。
もちろん京阪沿線駅構内の自販機は松本鉱泉のものだけではありませんが、もし弊社の自販機をお見掛けの際には飲料購入せずともなんとなくディスプレイを眺めてお楽しみいただけたら嬉しいです。
ディスプレイの仕方にもこだわりがあったりするんです。
またディスプレイについては後日ブログで!